仏教におけるお経とは

お経はお釈迦様の教えをまとめた巻物です。お釈迦様の説法(せっぽう)が記録されています。弟子達が、まとめました。分かりやすく編集されたり、国や言語、時代によって変化し、お経の種類は8万以上あると言われています。

説法とは

仏教の教えを説いて聞かせることです。お経を読んで理解できる場合は良いです。しかし、お経を読んで理解することは難しいため理解(仏教の)の深い方から聞くことは有用です。法話とも言われています。インターネットでは法話で調べた方が、多く出てきます。

元々は、厳しい修行をする僧侶向けのお経だけでした。それが一般大衆向けに分かりやすくなっているお経へと変化してきたのです。でも実際に聞いて理解するのは難しいですね。

だいたいのお経は「如是我聞」で始まる

如是我聞(にょがぜもん)とは、このように聞きましたという意味です。お経を記録したのが弟子達だったためです。如是我聞がない場合は、著者の解釈が入っている可能性があります。

お経は、いつ読まれるのか

葬儀、法事のイメージですが、そんなことはありません。結婚式、祈願、子供の誕生日会など多くの場面で読まれます。お釈迦様は、苦しみから解放され安らかに生きるための方法を説いてました。お経は、人生のhowto(ハウツー)本かもしれません。

※howto(ハウツー)本は、〇〇する方法が記録されている本
※お寺、宗派によって考え方は変わります。

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