お寺は、「葬儀や法事などを行う」というイメージがありますが、布教活動や地域密着の教育、福祉などもしております。特に地域文化の拠点としての役割もしています。現代は、お寺に行く機会があまりないという方が多いかもしれませんが、お寺を地域住民の集まる場所としての機能が備わっています。なぜ、お寺に行く機会が少なくなってしまったのか。
仕組みによりお寺に行けない
お寺の仕組みの中で檀家制度があります。檀家制度とは、お寺と関係を結ぶことです。関係は簡単に言うと、お寺のイベント(法事、葬儀、祈願など)やお墓の管理などを受けることが出来るかわりに、寄付をするということです。檀家制度とは、日本独自の仕組みだそうです。この関係がない場合はお寺との接点が持てない場合があります。関係とは言ってますが書面できちんと何をするか契約を取り交わししているケースは少ないようです。檀家制度については、奥が深いので改めて調べてみたいと思います。
※お寺、宗派によって仕組みや呼び方は変わります。
人の移動が多い現代では
地域密着のお寺との関係は、引っ越しにより近くのお寺と関係変更する方は少ないです。一度関係を結んだお寺から、他のお寺に変更することも可能ですが手続きなどがあります。その結果、自身が関係しているお寺が距離的に遠くなることで行く機会が減ります。
お寺もインターネット活用
ホームページ、ツイッター、YouTube、インスタグラム、Facebookなどなどを使いインターネットで活動や情報公開しているお寺も増えてきております。
TERA SEARCH 寺サーチでは、インターネットを使っているお寺、使っていないお寺、どちらも応援しております!寺サーチでは、インターネットでの活動に興味のあるお寺関係者の相談にのりますので、ぜひ気軽にご連絡ください。