お寺でもらえる素敵な御朱印①

御朱印は、お寺を参拝した時に押印してもらえる印章のことです。押印だけでなく、日付やお寺の名前なども墨書きされます。

今回はお寺と御朱印について、二回に分けてご紹介していきます!

■御朱印ってどんなもの?

御朱印はお寺でもらう参拝証明です。お寺でまつられている仏様の名前が書かれています。期間限定の御朱印やアートな御朱印も人気で、中には御朱印待ちの人で行列ができ何時間も待たなければいけないこともあるのだとか。

■御朱印の由来

諸説ありますが、一般的には平安時代の巡礼「西国三十三カ所巡り」が御朱印めぐりの原点といわれています。西国三十三カ所とは、関西にある観音様をまつる33のお寺の総称です。三十三カ所のお寺巡り、全て巡った御朱印帳は極楽浄土へのパスポートになるといわれています。
他にも西国八十八カ所霊場詣、七福神めぐりなどの巡礼とも密接な関係にあったことが確認されています。

お経を書き写す修行の「写経」をした証としてもらえる朱印が今の御朱印になったとされており、当時は墨書きの文字はなく朱印が仏様の分身でした。後々朱印だけでは分かりにくいと言われるようになり、朱印の上に文字や日付が書かれるようになりました。最初は仏様の分身の上に文字なんて、と抵抗があったそうです。ちなみに今でも納経しなければ御朱印をもらえない場所もあります。

近年では若い人の間でも御朱印はブームであり、御朱印集めを楽しむ人が年々増えています。

■お寺で御朱印をもらう流れ

1. 御朱印帳を用意しておく
ノート等は失礼なので、必ず御朱印帳を用意してください。おすすめはお寺が販売している御朱印帳です。可愛いものから落ち着いたデザインのものまで、お寺の個性が出ている御朱印帳があります。1000円程度で買えるものがほとんどです。
ここでひとつ注意しておきたいのが、神社用と御朱印帳を使い分けるかどうか。分けなければいけないというルールはなくほとんどのお寺で問題なく御朱印をもらえます。必要以上に気にする必要はありませんが、中には神社と一緒になった御朱印帳では断られることもありますので、分けておくことをおすすめします。

2. 参拝する
御朱印は参拝の証です。必ず参拝してからもらいましょう。御朱印集めは、スタンプラリーとは全く違うものだと思ってください。

3. 御朱印をもらう
納経所か寺務所でもらいます。「御朱印をお願いします」と声をかけてください。時には何かしらの理由でもらえない日があるかもしれませんが、その日は縁がなかったということで、別日にもう一度参拝してからもらいましょう。代金は300円のところが多いようです。もらった御朱印は仏壇などに置いて保管するのが良いそうです。

■御朱印をもらう前に必ず参拝!

~今さら聞けないお寺の正しい参拝方法~

1. 山門の前で合掌、一礼

2. 手水舎で手と口を清める

3. 静かに手を合わせ合掌

■御朱印に書かれていること

神社の御朱印は文字を崩さず書きますが、お寺の場合文字を崩した豪快な墨書きが一般的です。印は「山号・札所印」「三宝印」「お寺の印」の三つ。三宝印とは、仏・仏の教えである法・教えを広める僧、の三つの総称です。この三宝印をご住職に教えてもらいながら自分で押すことができるお寺もあります。

中央にはご本尊の名前や安置されている建物の名称が書かれます。またお寺では複数の御朱印をもらえることが多いです。御朱印の文字の上にはお寺にまつられている仏様を表す梵字が書かれています。

御朱印はお寺とのご縁を結ばれた証であり、修行の証でもあります。自分が亡くなる際に棺に入れてもらうことで極楽浄土へ導かれるといわれています。その時まで大切にしておきましょう。

関連記事

  1. 知っているようで知らないマメ知識!お寺の絵馬について

  2. お墓にまつわる親戚間のトラブルとその対処法

  3. アマビエと寺のGoogle Trends

  4. 北枕はなぜ縁起が悪いの?風水と仏教の関係は?

  5. 【東京観光にもおすすめ】一度は参拝したい東京のお寺5選

  6. 東京の根津から鶯谷散策

  1. お寺でもらえる素敵な御朱印①

  2. お寺でマインドフルネスを学ぼう!座禅とヨガの違いとは?

  3. 七五三のお参りは神社?それともお寺?参拝作法の違いを解説!

  4. お寺で結婚式!意外と知られていない仏前式を徹底解説

  5. あなたは好き?嫌い?仏教と蛇の深い繋がり

記事