仏教はどうやって始まったか

仏教学

まず、仏教は、キリスト教、イスラム教と並ぶ世界三大宗教のひとつと言われています。昨日紹介した、お釈迦様が始めた宗教です。お釈迦様は、紀元前５００年以上前に生まれたので、仏教も２０００年以上も前からある宗教となります。

仏教を生み出した釈迦様

仏教は、お釈迦様の修行生活から始まった

お釈迦様が２９歳の時に修行生活を始めたと言われています。６年の間、さまざまな苦行をしていたそうです。そこから得られたことは、実はなかったそうです。ある時、苦行から離れ沙羅双樹（サラソウジュ）の下で瞑想して、さとりを開いたといわれています。そこで覚った内容を人々に説いたそうです。

沙羅双樹ですが仏教では、「生命の木」と言われています。若返り、再生、復活を意味していると言われてます。寒さに弱く、温暖な地域のお寺では見かけます。４月頃が見ごろです。

仏教の教えについて

仏教は、時間をかけて変化してきています。もともとは、ひとつの思想でしたが時代とともに変化していきます。お釈迦様の教えでは、自らの苦しみから解放され安らかに生きるための方法を仏教の教えと残しています。病気や事故などの恐れや人間関係など人は生きていると、さまざまなことに悩みます。
※宗派によって解釈が違いますのでご了承ください。