【緑泉寺】東京都台東区

緑泉寺は、初代覺春法師が越前の国より江戸に下り、元和元年(1615年)本郷湯島(現在の文京区湯島)に湯島山緑泉寺として興したことによりはじまりました。しかし明暦3年正月、俗に言う振袖火事により類焼、当山もことごとく焼失しました。その後浅草に遷り、今日まで連綿と法燈を継いでまいりました。住職の青江さんは、仏教と一般の人を繋げるようなwebサイトの運営だったり、お寺でのイベントを企画したりと様々な活動をされています。

僧侶紹介

  • 青江覚峰(あおえかくほう)
    緑泉寺で住職をしております青江覚峰と申します。多くの仏教を知らない人々に広めていくための様々な活動をしております。

お寺情報

 寺社名    緑泉寺
 住所     東京都台東区西浅草1-8-5
 電話     03-3841-0076
 HP      https://www.ryokusenji.net/
 SNS    
 
 

お寺の様子

 
  • 日常では体験することのできない暗闇ごはん
  • 心休まる空間!
  • 緑泉寺の玄関。本堂は階段を上がるとあります!
  • 料理僧としても活動!

紹介動画

料理僧の台所のご紹介 / introduction of Temple Cuisine

法務

法要/法事/葬儀
詳しくはホームページをご確認下さい。

Interview

緑泉寺の歴史を教えてください。

緑泉寺の歴史は、元和元年(1615年)から始まります。初代覺春(かくしゅん)法師が越前の国より江戸に下り、本郷湯島に湯島山緑泉寺として興しました。

しかし明暦3年の正月に振袖火事が起こり、類焼、お寺はことごとく焼失しました。その後、浅草に遷り、今日まで連綿と法燈を継承しています。

400年以上の歴史があり、現在の住職は14代目。生まれはお寺ですが、「決まったレールではない道を探したい」と渡米し、MBAを取得しています。仏教は「教訓ではなく問い掛け」という説く現住職は、現代社会において「常識を疑う」こと自分事として考えてもらうためにあらゆるアプローチをしています。

料理僧とはどんな僧侶なのですか?

肩書きは「料理僧」ですが、一般的に言われる僧侶と変りません。仏教を一般の方に広めていく手段の一つとして「料理」を使っているのです。

仏教を広める手段は書籍を残したり、言葉にして伝えることが多いですが、江戸時代には仏教を俳句で広めた僧侶もいました。仏教を広めるのに手段は何でも良いと考え、料理という切り口を生み出しました。

五感をフルに使って調理することや、頂くことことで仏教の世界に繋がっていただこうと考えています。そのためにも様々な試みを行なっています。

例えば、暗闇の中でアイマスクをして、視覚を奪った中で食事を召し上がっていただくという体験型の食のイベント「暗闇ごはん」。真っ黒闇の中でごはんを食べることで味覚や嗅覚が敏感になり、新しい発見に気づくのです。一種の僧侶修行が体験できます。

仏教の食生活について教えてください。食事に制限はあるのでしょうか?

はい、仏教にもじられている食材があります。基本的にお肉やお魚、卵といった動物性のたんぱく質は摂取しません。また、玉ねぎやニンニクなど刺激のある野菜は禁じられています。

しかし、寄付として頂いた場合は禁じられている食材でも食べて良いということになっています。単に仏教と言っても日本には30ほどの宗派があるにで、それぞれ規律も異なってきます。

お坊さんは誰でもなれるものなのですか?

僧侶になるのはそこまで大変ではないかと思います。最近では仏教を学べる学校も増え始めています。修行中は先生や仲間の存在が常にあるので、きっと励みになりますよ。

僧侶になるには、まず仏教に興味や関心があることが大前提です。生涯を通じて向上心を持っていられる人や弟子を育てる意識がある人、リーダーシップがある人に僧侶は向いているでしょう。

僧侶は目標とされる立場になります。そのため、仏の教えを一般の人だけでなく、弟子にもわかりやすく伝えていける人が好まれます。常に弟子の見本となるので、目指すべき存在でいられることにやり甲斐を感じられる人が最適です。

最後に僧侶として普段意識していることはありますか?

緑泉寺は決して大きなお寺ではありません。しかし「小さいお寺だからできることを」という理念を掲げて、日々精進しています。

僧侶の大変なところは、他者の目線がない中で、まるで他者の視線があるかのように振舞わなければならないところです。どれだけ忠実にやるべきことをやり遂げられるかが肝になってきます。

僧侶として存在する意味は、仏教を知らない人々に仏教への入り口を作って、広めていくことにあると考えています。

それは、「使命感」や「しなければならない」という意識ではなく、「楽しんでやる」ことを意識しています。その「楽しさ」もただの快楽的な「fun」ではなく、今後に繋がるような「interesting」の意味を持てるように過ごしています。

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